寝汗@丸わかりガイド[原因・症状・病気との関係など]

盗汗って何?

このように寝汗にはその原因によって健康的なサラサラな寝汗と、そうでないネットリした寝汗があります。生理的な寝汗も病気が原因の寝汗も同じ寝汗なのですが、漢方では病的な寝汗を盗汗(とうかん)≠ニ呼びます。お医者さんの中でも、健康的な寝汗と区別する為に、この盗汗という言葉を使う人がいます。

なぜ病的な寝汗を盗んだ汗≠ニいうかといいますと、人間の約60%は水分だという話はご存知かと思いますが(人間の水分量は年齢によっても変化する、赤ん坊は70%くらいだといわれ、年齢を重ねるごとにその比率は下がっていくので、人間の水分量は一生を通じて同じではない。文献や資料によって人間の水分量に開きがあるのはそのため)、体内の水分は血液や涙など様々な形で存在し、それぞれ重要な役割を果たしています。

漢方ではこの血液や涙などの体液を総称して津液≠ニいいますが、汗もそうした津液の一種です。ここで、水分を補給しない状態で汗をかけば、体内では血液などの濃度を上げて(つまり血液ドロドロ状態)にして汗を出す分の水分を融通します。つまり他の体液の水分を盗んで♀セにしてしまう、という事から、水分補給が出来ない睡眠中の汗、つまり寝汗の事を盗汗≠ニ呼ぶわけです。

健康的な寝汗でも多量に発汗してしまえば、他の体液から融通してもらう事には変わりはないのですが、病的な理由でかく寝汗を、あえて区別するために還付では盗汗と呼び、それにならってお医者さんも寝汗と盗汗を症状によって呼び分けている人がいるのです。



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