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乳がんと寝汗

女性の場合、特有のがんになってしまう、という可能性もあります。そのような女性特有のがんと、寝汗の間になんらかの因果関係はあるでしょうか。実は、乳がんの治療の中で、寝汗をかくことが治療の奏功のバロメーターになっていることがある、というのはご存知でしょうか。

乳がんの治療では、さまざまな治療の方法があります。患部を切除してしまう、という方法もありますし、温存し、ホルモン治療などを行うこともあります。症状や場所、範囲などによって、その治療法はさまざまなのですが、ホルモンを投与する、という治療を行った場合、寝汗をかく、ということが、その治療に効果が出ているという証拠である、という報告が、最近になって欧米の学会で披露され、話題になりました。

ホルモン療法では、女性ホルモンのエストロゲンを減少させるような治療を行うわけですが、これが効果的であれば、更年期障害のような症状が出てくるということが研究によってわかってきています。

寝汗は女性の更年期障害には典型的な症状ですが、そのような症状が出てくるということは、エストロゲンの減少を示すものであり、乳がんのホルモン療法としては効果が上がっている、ということを示すことになる、というのです。

寝汗のほかに、ほてりなどを訴える人もいますが、これについても治療がうまくいっていることを示しているといいます。この療法がうまくいけば、再発率も低く抑えられるということなので、乳がんのホルモン療法で寝汗の症状が見られる、ということは、実は体にとってはいいこと、と考えるべきことだということがいえるのではないでしょうか。



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